サンボスクール ゴンチャロフ ジャパン(2019/7/14に先生が参加してくれました 鶴見市場に道場があります)(リンクのページより)
7/14の練習では、ロシア発祥の格闘技であるサンボの教室(上のサンボスクール ゴンチャロフ ジャパン)を鶴見市場でやられている先生が参加していただいて、飛びつき腕十字固め、飛びつかない腕十字固め、すくい投げ、帯取り返しなどを紹介していただきました。ロシアのモスクワで修行をされた本格的な方で、みなさん熱心に技を習得しようとしていました。
個人的な話になりますが、ウェブ担当Oは、連絡が途絶えてしまった昔の友人の話を先生から聞けてとてもよかったです。具体的には少し長い話になりますが、10年くらい前、別のところで一緒に練習していた友人に、ずっとこのサンボの教室に参加しないか誘われていました。しかし、その友人が体調を崩したことを聞き、そのときに連絡が取れなくなってしまい会うこともなくなって10年間くらいどうしているか心配していました。今回、先生から話を聞くことができ安心しました。
他に、2人の方が新しく参加してくださいました。他の技としては、脇の下を持ってからかける一本背負い、腰車、引き込み返し、横巴投げからの腕十字固めなどをやりました。腰車は手の握力をまったく使わない技なので、試合終盤にかけやすい技として競技選手の間でもよく出てくる技です。レスリングでは首投げとして知られていますが、柔道では腰の上に相手を乗せる技になります。ヘッドロックのようになったりぶら下がるようになったりして首に負担がかかるようにすると柔道では反則になりますので注意しましょう。他に、お遊びとして、帯を持った状態から始めるモンゴル相撲選手権をやりました。
また、8/5~7に講道館主催の講習会があるようで、日浦さんと田中さんの2人が参加するようです。ウェブ担当Oは、以前、講道館の近くに住んでいたときに「学校講道館(比較的安い月謝を払って夜7時から1時間先生方に教わり、他の時間は自由稽古していました)」に入っておりまして、パンフレットを見て、懐かしい先生方のお名前を見て感激でした。興味がある方は講道館の道場指導部まで電話するといいと思います。
6/9の練習は、ウェブ担当Oは、子供の行事の関係で休ませていただきました。
5/12には、大人の男性1人、小4、小2、小学生のお父様とお母様が新しく参加してくれました。全体の人数は今までで一番多かったような気がします。技の練習は、上級者チームでは、浮落からの腕ひしぎ十字固め、腕ひしぎ十字固めからの逃げ方、横巴投げ、横巴投げに見せかけた腕ひしぎ十字固め、相手の投げに対して相手の釣り手を切って反撃する技、背中を付いている相手に対する攻めなどをやりました。
4/14には、男性2人、女性1人の新しい方が参加してくれました。3人とも、授業程度しか柔道をやったことがないとのことでした。
技の練習では、浮落(うきおとし)、一本背負い、袈裟固め、崩れ袈裟固め、浮落からの腕ひしぎ十字固め、裸絞め(RNC:リアネイキッドチョーク)、腕がらみ(V1、キムラロック)、亀の相手を船の形にさせて袖車絞め、めくり(シザース)、十字絞めなどをやりました。1回の練習でこんなに技の練習をやれるところはないのではないでしょうか!?
最後に、お遊びとして、膝立ち相撲をやりました。なんと、優勝は5才のHくんでした。Hくんは毎回お父様と一緒に参加してくれています。年齢が近い方(またはお子さんをお持ちの方)はぜひ練習に来てくれるとHくんも喜びます!!
次回は私、ウェブ担当のOが、畳がずれないように自家製グッズを持って行きます。
3/10には、外国人の女性Dさん、小2のMくん、Mくんのお母様が新たに参加してくれました。
子供は他に5才のWくんが参加してくれました。近い年齢の方がいましたらぜひ!
なお、小学6年生以下の場合、親も一緒に練習に参加していただくことになっております。
初心者グループでは、受け身を念入りにやった後で、
立ち技は、浮落(うきおとし)、背負投、足払い、燕返し(足払いの足払い)をやりました。
寝技は、ひっくり返し、袈裟固などをやりました。
上級者グループでは、立ち技の打ち込み、技の紹介、乱取りをやった後で、以下の寝技の技研究に入りました。
●てこ十字
亀の姿勢の相手の脇の下から腕を挿し込んで、反対側の腕を相手の頭の上に置いて、両手をクラッチして、てこの原理を利用して腕を引き上げます。そして、相手の頭を手で押しながら相手に逃げる隙を与えずに、腕十字固めに入ります。
こちらの動画がわかりやすいです。
●腕十字固めの逃げ方
以下をやりました。
○両腕を組んで相手の足(頭側)に自分の手(遠い方)をかけてブロックする方法
○腕を引きながら相手のお腹にげんこつを打つ方法
○とにかく回転して逃げる方法
●亀状態になっている相手に対する横三角絞め(最近の競技柔道でめちゃめちゃ多いです)
転がしてから足の組み方を入れ替えるのが基本ですが、転がせられるかどうかが成否の鍵です。
そして、「絞め」にするためには、転がせた後に、足を組み換えるとともに、自分の両足の外側から(相手の頭上で)相手の腕を引っ張ります。その際、最終的には相手の肘あたりを持って腕力ではなく自分の背筋をうまく使います。このようにして相手の腕が相手の首の上にあるようにしてから、両足を組みます。なるべく三角形を作るように組みます。四角形だと絞まらないことがあります。
こちらの解説動画やこちらの梅木真美選手の動画が参考になります。
●亀状態になっている相手に対する密着式後ろ三角絞め
以前のときの動画があります。密着式だと相手を転がすことが楽になるし、足のロックがしやすくなり、また、相手が首のガードをしていても技に入ることができます。その場合、腕ひしぎ三角固め(ひじの関節技)に変化することが多くなります。
柔道でのいろいろな三角絞めは、こちらのスペイン人の動画にたくさん紹介されています。国際武道大の柏崎先生の動画にもいろいろと出てきます。(一部転記)
2/24には、ウェブ担当Oは休んでしまいました。
1/13の練習
フランス人1人、日本人1人が初めて参加してくれました。
寝技では、横四方固め(side hold)、袈裟固め(scalf hold)、崩れ袈裟固め(broken scalf hold)、上四方固め(north-south hold)の後で、前回やった、表三角絞め(front triangle choke)、横三角絞め(side …)、後三角絞め(back …)、腕十字固め(arm bar)をやりました。
以下、前回の説明を一部引用します。
●表三角絞め(総合格闘技などでよく出る技ですが柔道ではあまり出ません)
●亀状態になっている相手に対する横三角絞め(最近の競技柔道でめちゃめちゃ多いです)
転がしてから足の組み方を入れ替えるのが基本ですが、転がせられるかどうかが成否の鍵です。
そして、「絞め」にするためには、転がせた後に、足を組み換えるとともに、自分の両足の外側から(相手の頭上で)相手の腕を引っ張ります。その際、最終的には相手の肘あたりを持って腕力ではなく自分の背筋をうまく使います。このようにして相手の腕が相手の首の上にあるようにしてから、両足を組みます。なるべく三角形を作るように組みます。四角形だと絞まらないことがあります。
こちらの解説動画やこちらの梅木真美選手の動画が参考になります。
●亀状態になっている相手に対する密着式後ろ三角絞め
前回のときの動画があります。密着式だと相手を転がすことが楽になるし、足のロックがしやすくなり、また、相手が首のガードをしていても技に入ることができます。その場合、腕ひしぎ三角固め(ひじの関節技)に変化することが多くなります。
柔道でのいろいろな三角絞めは、こちらのスペイン人の動画にたくさん紹介されています。国際武道大の柏崎先生の動画にもいろいろと出てきます。
●亀状態になっている相手の背中にひざを当てながらひっくり返す技
立ち技では、以下をやりました。
●(双手)背負い投げ、一本背負い投げ
●体落とし
●引き込み返し
相手の頭(やかかえている相手の腕)が畳に接触しそうになるようにしてやるのは危険ですしスムースにいかなくなりますので、相手の頭(やかかえている相手の腕)が畳に接触しないようにやることが重要だと思います。
●浮落(浮き落とし)から腕ひしぎ十字固めへの連携
浮落は、投げの型の一番最初に出てくる技であると同時に、試合でもよく出てくる技です。こちらの動画が参考になります。
腕ひしぎ十字固めに入る際は相手の体と自分の体の距離がなるべく短くなるようにすることが重要です。距離が長いと相手が逃げやすくなります。