12/9(日)の練習

寒い日でしたが、ヒーターがあって、暖かい環境で練習することができました。
新しい人が4人も来てくれました。(他に見学者1人)
新しい方は、女性1人、男性1人、6歳児1人+お父様(小学生以下の場合は親も一緒に練習することになっています)です。次は5歳の子も来ることができるかもしれません。

流れ

準備運動→受け身→寝技の技の紹介→寝技の乱取り→立ち技の技の紹介→ひざ立ち相撲→整理体操
のような感じでやって、技の紹介は、大内師範とWeb担当Oでいろいろと紹介したので、てんこもりでした。
難しい技もやりましたが、1回でマスターできることなんかないので、できなくても気にしないでくださいね。

寝技の技

●亀状態になっている相手のズボンと袖を左右の手で持ってひっくり返す技
●亀状態になっている相手の両足の間に1本足を入れた状態で(失敗したときに押さえ込まれないようにするために重要です)、相手の下にもぐりこんで両手をクラッチして、相手を上に乗せて、ひっくり返す技
こちらの動画(ひっくり返せず別の技に変化しています)が参考になります。
●表三角絞め(総合格闘技などでよく出る技ですが柔道ではあまり出ません)
●亀状態になっている相手に対する横三角絞め(最近の競技柔道でめちゃめちゃ多いです)
 転がしてから足の組み方を入れ替えるのが基本ですが、転がせられるかどうかが成否の鍵です。
 こちらの解説動画こちらの梅木真美選手の動画が参考になります。
●亀状態になっている相手に対する密着式後ろ三角絞め(Web担当Oの自称オリジナル(!?))
 密着式だと相手を転がすことが楽になるし、足のロックがしやすくなり、また、相手が首のガードをしていても技に入ることができます。その場合、腕ひしぎ三角固め(ひじの関節技)に変化することが多くなります。
柔道でのいろいろな三角絞めは、こちらのスペイン人の動画にたくさん紹介されています。国際武道大の柏崎先生の動画にもいろいろと出てきます。

●亀状態になっている相手の背中にひざを当てながらひっくり返す技

立ち技の技

●相手に袖などを握られたときの切り方(組み手の練習)
●相手の両袖を握った状態で、体落とし
●浮落(浮き落とし)
 浮落は、投げの型の一番最初に出てくる技であると同時に、試合でもよく出てくる技です。こちらの動画が参考になります。
●腰車(レスリングでいう「首投げ」)とその防御方法
最近の競技柔道で少し流行っています。握力を使わずに投げることができるので試合後半に使われることが多いようです。
レスリングでは相手にぶら下がるようにかけることが多いですが、柔道では、腰に相手を乗せるような感じです。自分のお尻の一部が相手よりも外に出ます。だから180°+20°くらい回転することになります。
なお、自分の手どうしをクラッチして頭を締め上げるのは「ヘッドロック」で、柔道でもレスリングでも反則技です。
こちらの古賀稔彦さんの動画こちらが参考になります。

いくつか動画を撮ったので後日アップします。

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